年に14日は病気にかかる件
私には、昔から、
病気になっても気付かないという特性があって
気付いた時には
悪くなりすぎてて
入院(O_O)
みたいな。
そんな私が
本日体調が悪いなーと感じるくらい
起きたら体調が悪くて、喉が痛い。
朝、熱を計ったら35.7度。
んー
気のせいかなー？
とりあえず、出社。
会社でめっちゃ鼻水出てる私に
"ゆきさ、MC(エムシー)とりなよ"
と、隣の席のシンガポール人。
これ、日本社会にはないシステムだけど、
シンガポールでは普通。
MCは、Medical Leaveの略で
(MCと呼ばれてるけど、なぜ頭文字のMLでないのかは不明！笑)
お医者さんに行けば、
「MC 1日付与」
みたいな証明書がもらえて
会社の扱いは、なんと、有給。
法律で、年に14日はMCを取っても、有給扱いと決まってる。
普通の有給は有給で、また別。
一番最初にお医者さん行った時、
「MCは1.5日でいいかい？2日欲しいの？」
と聞かれて、驚いて
「お薬ください」
と答えたことある 笑
シンガポール人は、
年に14日はみんな病気になる人種なので
日本にMCシステムが無い話をすると
「え！じゃあ病気になったらどうするの！？」と言われて
「うーん、、、有給を使って休むかな。
でも、日本人は病気にならないよ」と言ったら
ぽかーんってしてて
日本人つえーすげーみたいになった 笑
シンガポール以外の国にもあるみたいだけど
無いのは日本だけなんかなー。
そんなこと考えながら
だるいなー
これ熱出てきたわー
早めに帰りたいなー
夜ごはんはおうどんやなー
と、MCとらずに頑張って仕事。
隣のシンガポール人は
「ゆき、早く帰るんだよ」
と言いつつ、定時帰宅。
私も仕事はほどほどに
フラフラしながら無事に帰宅し、
あー熱あるわー
大丈夫かなー
夜間診療とか嫌やなーとか思って熱計った。
35.6度。
え、、、低！
全然熱ないやん 笑
土日に熱出ませんよーに 笑
私のドラマチックなお仕事
私の仕事について。
図で表すと、こんな仕事です。
「キャリアコンサルタント」とか言うと、なんか・・・怪しい気がするので（笑）
シンガポールにて「企業に人を紹介し、人に仕事を紹介する」という
人材紹介業界にて仕事をしています。
企業は、日系企業が多いですが
外資企業でも、たまに「日本人を採用したいです」と言われたりします。
日系企業でも、日本人の人事とか、代表とやり取りをしたりすることもありますが
大体は、シンガポール人や、こちらの永住権を持った人々
（ローカルと呼んでいます）とやり取りをします。
転職者は、日本人のときもありますが
大体は、シンガポール人や、ローカルの人たちです。
日本人と話す時以外は基本英語です。
（残念ながら、私は全くもって中国語が出来ないので）
周りの愉快な仲間たちは、中国語、マレー語、広東語、英語、
自由自在に言葉を操りながら、仕事をしています。
この仕事は、いろんな人の、いろんな一面が見れます。
かっこよく、素敵な人たちもたくさん居ますが、
わがままな人たちもたくさんいます。
スーパーマンを求められると困ります。
ていうか、じゃあ、その人に月いくら払うつもりですか？
なんで日本語要るんですか？
営業成績200％って・・・どういう基準ですか？
質問攻め 笑
そう言うのも私の仕事です。
居たら、ぜひうちの会社に来て欲しい。
あと、性格良い人 笑
こんな人にも出会います。
そう伝えるのも私の仕事です。
そんな仕事あったら
人に紹介せずに私がしてるわ！
と思いつつ 笑
この仕事は、「人」とのやり取りがほとんどで
その人の価値みたいなものは定義が難しくて
そして、人の気持ちは移り変わるもので
奇想天外な出来事（というか、もう、事件）がおこったり
笑ってしまったり、疑問をもったり、
正解が無い仕事だなと、日々思う、そんな仕事です。
誰かの決断や一言に左右され、一喜一憂し
新しいことを日々学ぶ、
私の「普通」が「世の普通」じゃないを思い知らされる
そんな、ドラマチックな、お仕事です。
